早慶合同就活会議
就活ノウハウ

就活スケジュール完全ガイド|WEBテストはいつから準備するのが正解?

こんにちは、早慶合同就活会議担当です。

就活を意識しはじめたとき、多くの人が最初にぶつかるのが**「結局、いつ・何をやればいいの?」**という疑問だと思います。やることリストはネットにいくらでもあるのに、それを「どの順番で」「どのタイミングで」進めるかは、意外とハッキリ書かれていません。

そこでこの記事では、新卒就活の年間スケジュールを月単位で整理しつつ、各時期にやるべきことを並べていきます。そして、後回しにされがちなWEBテスト対策をいつ始めるべきかについても、理由とあわせて具体的にお伝えします。

焦らせるための記事ではありません。全体像が見えれば、不安はかなり小さくなります。まずは地図を手に入れるつもりで読んでみてください。

まず押さえたい「就活の3つの解禁日」

スケジュールの土台になるのが、政府が主導して企業に要請している採用日程です。かつては経団連(日本経済団体連合会)がルールを定めていましたが、2018年に廃止され、現在は政府が毎年ほぼ同じ日程を要請しています。卒業年度ごとに大きく変わるものではないので、これから就活する人は基本形として覚えておけば大丈夫です。

  • 広報活動の開始:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降(説明会やエントリー受付が本格化)
  • 採用選考活動の開始:卒業・修了年度の6月1日以降(面接など選考の解禁)
  • 正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降(いわゆる内定式)

ここで大事な注意点を一つ。この日程はあくまで「原則」で、実態は前倒しで動いています。 守らなくても罰則がないため、多くの企業はこれより早く動き、近年は夏のインターンシップを入り口にした早期選考・早期内定が一般化しています。

つまり、「3月にエントリーして6月から面接」という公式日程だけで構えていると、気づいたら周りが先に進んでいた、という事態になりかねません。実際の就活は、その1年ほど前の夏から静かに始まっていると考えておくのが安全です。

年間スケジュールを月単位で見てみよう

ここからは、選考が本格化する「就活年度」と、その前の「準備年度」に分けて、月ごとの流れとやるべきことを並べます。学年でいうと、準備年度が大学3年(修士1年)、就活年度が大学4年(修士2年)にあたるのが一般的なイメージです。

【準備年度】大学3年・修士1年

4〜5月:自己分析と業界研究のスタート

就活の土台づくりの時期です。やることは大きく2つ。一つは自己分析——これまでの経験を振り返り、自分が何にやりがいを感じ、どんな環境で力を発揮できそうかを言葉にしていく作業です。もう一つは業界研究で、世の中にどんな仕事・業界があるのかを広く眺めておきます。この段階では絞り込まず、選択肢を広げることを意識してください。

6〜8月:サマーインターンシップへのエントリー・参加

ここが最初の大きな山場です。夏のインターンシップは、早ければ準備年度の春頃から情報公開・エントリー受付が始まり、選考を伴うものも少なくありません。外資系やベンチャー、人気企業を志望するなら、この時期の動きが特に重要になります。

インターンは「働くイメージを掴む場」であると同時に、企業によってはそのまま早期選考につながる入り口でもあります。すべてに受かろうと気負う必要はありませんが、興味のある数社には参加して、自分の中の「合う・合わない」の感覚を増やしておきましょう。

そして、ここで覚えておいてほしいのが、インターンの選考でも、エントリーシートやWEBテストが課されるケースは珍しくないということ。つまり、夏の時点でWEBテストの土俵に上がる可能性があるのです。この点は後ほど詳しく触れます。

9〜12月:秋冬インターンと業界・企業の絞り込み

夏のインターンが一段落すると、秋から冬にかけて秋冬インターンが開かれます。夏に参加できなかった人には挽回のチャンスですし、夏の気づきをもとに、より具体的に企業を見ていく時期でもあります。

並行して、エントリーシート(ES)の骨組みを作り始めるのもこの時期がおすすめです。志望動機やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は、一晩でうまく書けるものではありません。早めに下書きを作り、何度も書き直すほど完成度が上がります。

1〜2月:選考解禁前の総仕上げ

広報解禁の3月を目前に控えた、いわば助走の時期です。ESのブラッシュアップ、面接の練習、そしてWEBテスト対策の総仕上げをここで進めておきます。3月以降はエントリーや説明会で一気に忙しくなるため、腰を据えて準備できるのは実質この時期が最後だと考えてください。

【就活年度】大学4年・修士2年

3月:広報解禁・エントリー本格化

いよいよ広報活動が解禁され、合同説明会や採用情報が一斉に動き出します。気になる企業に次々とエントリーし、ESを提出していく時期です。多くの企業で、エントリー段階やその直後にWEBテストが実施されます。 ここで準備不足だと、面接にたどり着く前に落ちてしまう——という、もっとも避けたい事態が起こり得ます。

6月〜:選考解禁・面接の本格化

選考が正式に解禁され、面接が本格化します(前述のとおり、実際にはこれより早く面接が進む企業も多くあります)。この時期は面接そのものに集中できる状態にしておきたいので、自己分析やESといった土台は、ここまでにほぼ固めておくのが理想です。

10月〜:内定式・就活の締めくくり

正式な内定が出され、内定式が行われます。複数の内定をもらった人は、ここで最終的な意思決定をしていくことになります。

各時期の「やるべきこと」早見まとめ

ここまでの流れを、やるべきこと別に整理し直すと次のようになります。

  • 自己分析:準備年度の4〜5月にスタートし、就活を通じて継続的にアップデート
  • 業界・企業研究:4〜5月に広く、夏以降に徐々に絞り込む
  • インターンシップ:夏(6〜8月)が本命、秋冬(9〜12月)でフォロー
  • エントリーシート(ES):秋頃から下書き、1〜2月に仕上げ、3月から提出
  • 面接練習:1〜2月から始め、6月の選考解禁に間に合わせる
  • WEBテスト対策:(次の章で詳しく)

こうして並べると、ほとんどの準備が「選考解禁よりかなり前」に前倒しで進んでいることが分かります。就活は3月にスタートするのではなく、その1年ほど前から少しずつ積み上げていくもの——この感覚を持てるかどうかが、後半の余裕を大きく左右します。

本題:WEBテスト対策はいつから始めるべき?

さて、ここからがこの記事の核心です。結論から言います。

WEBテスト対策は、準備年度の夏(インターンに応募する6〜8月)までに一度着手しておくのが理想です。 遅くとも、選考解禁前の冬(1〜2月)には本格的に仕上げに入っておきたいところです。

「面接が一番大事なんだから、WEBテストは後回しでいいのでは?」と感じる人もいるかもしれません。でも、それはとても惜しい考え方なんです。理由を3つ挙げます。

理由1:WEBテストは「面接にたどり着くための関門」だから

どんなに自己分析を深め、素晴らしいESを書いても、WEBテストで基準点に届かなければ、その先の面接に進めません。 WEBテストは多くの場合、選考の入り口に置かれた足切りの役割を担っています。準備してきた強みを面接官に伝える前に、点数だけで判断されてしまう——これほどもったいないことはありません。

理由2:早く始めるほど、時間あたりの伸びが大きいから

SPIや玉手箱に代表されるWEBテストは、出題パターンがある程度決まっているのが特徴です。だからこそ、対策すれば確実に点数が伸びます。特に非言語(数的処理)は、解き方のパターンを知っているかどうかで差がつき、慣れによる伸びしろが大きい領域です。

逆に言えば、直前に詰め込もうとしても伸び切らないということ。早めに一度問題に触れて苦手分野を把握しておけば、残りの期間で重点的に潰していけます。夏に解いてみて「ここが弱い」と分かっているだけで、その後の対策効率は段違いになります。

理由3:夏のインターン選考でも課されるから

前述のとおり、インターンの選考でWEBテストが課されるケースは増えています。 本選考が始まる前、準備年度の夏の段階で、すでに実力が問われる場面がやってくるのです。ここで一度形になっていれば夏のインターン選考を有利に進められ、その経験がそのまま本選考の対策にもなります。早期選考のルートに乗れる可能性まで広がります。

具体的な進め方の目安

とはいえ、夏からずっと張り詰めている必要はありません。夏(6〜8月)に一度解いて出題形式と苦手分野を把握し、冬(1〜2月)に苦手を中心へ本格演習して仕上げる——この二段構えで十分です。

WEBテスト対策は、まとまった時間がなくても進められるのが利点。通学中や休憩の合間のすきま時間に1日30分でも、毎日続ければ着実に積み上がります。短時間でも「毎日手を動かす」ことが、結果的に一番の近道です。

最後に——地図を手に、自分のペースで

ここまで読んでくれたあなたは、もう就活の全体像という地図を手にしています。あとは、その地図の上を自分のペースで歩いていくだけです。スケジュールはあくまで目安で、全員が同じ速さで進む必要はありません。

ただ、「いつ・何を」やるかを早めに知っておくことは、後半の余裕とそのまま直結します。 特にWEBテスト対策は、早く始めて損をすることがまずない準備です。少し気が早いかなと思うくらいのタイミングで、一度問題に触れてみてください。

WEBテスト対策を効率よく進めたい方は、当サイトのWEBテスト解答集もぜひ役立ててください。出題パターンを素早く確認できるので、苦手分野の把握や直前の仕上げの時間短縮に活用してもらえたらうれしいです。

あなたの就活が、納得のいくものになりますように。心から応援しています。

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