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TG-WEB対策ガイド:従来型と新型の違いと攻略法を解説

こんにちは。早慶合同就活会議のWebテスト解答集チームです。

「TG-WEBは難しいって聞くけど、何から手をつければいいの?」という相談を、毎年たくさんいただきます。TG-WEBはSPIや玉手箱に比べて見慣れない問題が出るため、初見だと戸惑いやすいテストです。けれども、出題のパターンと「型」さえ押さえておけば、落ち着いて対応できる範囲に収まります。

この記事では、TG-WEBの基本構成から従来型と新型の違い、計数・言語・英語の出題傾向と対策の方向性までを整理します。効く準備にしぼっていきましょう。

1. TG-WEBとは(提供元と基本構成)

TG-WEBは、株式会社ヒューマネージが提供している適性検査です。新卒採用を中心に幅広く導入されており、大手企業の採用フローでも見かけます。出題科目は、大きく次の4つです。

  • 計数:図表の読み取りや、推論・図形などの処理を問う分野
  • 言語:文章の読解や、語彙・空欄補充を問う分野
  • 英語:長文を読んで設問に答える分野(実施する企業のみ)
  • 性格検査:人となりや行動傾向を測る検査

英語は実施しない企業も多く、計数・言語・性格検査が中心です。TG-WEB最大の特徴は、計数・言語に**「従来型(旧型)」と「新型」という2つのタイプがある**こと。どちらが出るかで対策の重心が大きく変わるため、まずはこの違いを理解しておくことが何より大切です。

2. 従来型と新型の違い

従来型と新型は、ひとことで言えば「じっくり難問を解く従来型」と「スピード勝負の新型」の違いです。

従来型(旧型)は1問あたりの時間が長めで難問中心。計数は暗号やパズル的な問題、言語は入試の現代文に近い長文読解が多く、事前に解法を知っているかで差がつきます。新型は1問あたりの時間が非常に短く、計数は図表の読み取り、言語は語彙系が中心で、1問の難易度は低いかわりにスピードと正確さの両立が求められます。

問題数・制限時間の目安は次のとおりです(採用企業や年度で変わることがあります)。

分野 タイプ 問題数・時間の目安 1問あたり
言語 従来型 約12問/12分 約1分
言語 新型 約34〜43問/7分 約10〜15秒
計数 従来型 約9問/18分 約2分
計数 新型 約36問/8分 約15秒前後

このように従来型と新型では求められる力がまったく違います。自分の志望企業がどちらのタイプかを選考体験談などで事前に確認しておくと、対策の無駄が減ります。なお、英語と性格検査は従来型・新型で大きな違いはありません。

3. 計数の出題傾向と対策

計数は、TG-WEBのなかでも「TG-WEBらしさ」がいちばん出る分野で、タイプによって出題が大きく分かれます。従来型の計数で出やすいのは、次のような問題です。

  • 暗号:文字や記号の変換ルールを推測して、答えを導く問題
  • 図形(展開図・一筆書きなど):立体の展開図を組み立てたり、図形のルールを見抜いたりする問題
  • 推論(うそつき問題など):複数の発言や条件から、矛盾なく成り立つ答えを絞り込む問題

これらは数学そのものというより、解き方のパターンを知っているかが勝負を分けるパズル的な問題です。初見で考え込むと時間切れになりやすいので、問題集で典型パターンを一通り経験し、解き方の引き出しを増やしておきましょう。

新型の計数は、グラフや表を読み取って計算する図表問題が中心です。1問15秒前後と短いため、計算力よりも必要な数字を素早く見つけて手早く処理するスピードが問われます。割合や四則演算を速く正確に処理する練習を重ねましょう。

4. 言語の出題傾向と対策

言語も、タイプによって性格が大きく変わります。従来型の言語は、大学入試の現代文に近い問題で、次のような形式が出ます。

  • 長文読解:やや抽象的・難解な文章を読み、内容に合うものを選ぶ問題
  • 空欄補充:文章の流れに合う語句や接続詞を選び、空欄を埋める問題
  • 並べ替え:バラバラの文を、意味が通る順番に並べ替える問題

テーマが哲学的・論理的で読みにくいことがあり、速く正確に文章の論理をつかむ力が問われます。設問形式に慣れるのに加えて、筆者の主張とその理由・具体例の関係を意識して読む練習が有効です。

新型の言語は、対義語・同義語・ことわざ・慣用句などの語彙系が中心で、短い時間で次々に出題されます。知識があれば即答できる問題が多いため、語彙の暗記がそのまま得点に直結します。すきま時間にコツコツ覚えておくと、本番でかなり楽になります。

5. 英語の出題傾向と対策

英語を実施する企業の場合、出題は長文読解が中心です。一般的には、1つの長文につき複数の設問が用意され、その長文が2つ前後出されます。設問の内容は、次のようなものが中心です。

  • 空欄補充:文脈に合う単語や表現を選ぶ
  • 言い換え(同義語):本文中の語句に近い意味のものを選ぶ
  • 内容一致:本文の内容と合う選択肢を選ぶ

レベル感は大学入試の長文問題に近く、特別な専門知識は不要です。基本的な単語力と、長文をある程度のスピードで読む力があれば対応できます。志望業界で英語が課されそうなら、日頃から英文に触れて読む感覚を保っておくと安心です。

6. 受験方式とAI監視型「TG-WEB eye」

TG-WEBには、主に次の受験方式があります。

  • WEB方式:自宅などのPCから受験する方式
  • テストセンター方式:指定会場のPCで受験する方式
  • マークシート方式:会場でマークシートに解答する方式
  • AI監視型WEB方式(TG-WEB eye):AIが受験中の様子を監視するWEB方式

特に知っておきたいのがTG-WEB eyeです。2021年に導入されたAI監視型の方式で、Webカメラを通じて受験中の様子を監視し、視線の不自然な動きや、画面から顔が外れる動作、複数人の映り込みなどを検知します。監視型かどうかで当日の受け方が変わるので、案内メールや受験要項を事前によく確認しておきましょう。

7. 効率的な対策の進め方

TG-WEB対策のポイントを、進め方の順にまとめます。

  1. まず志望企業のタイプを調べる:従来型か新型かで対策がまったく変わります。選考体験談などから早めに見当をつけましょう。
  2. タイプに合わせて重心を決める:従来型は暗号・図形・推論の解法パターン習得を、新型は図表処理の速さと語彙暗記を優先します。
  3. 時間を計って解く:本番と同じ制限時間で解く練習を入れ、ペース感覚をつかみましょう。
  4. 性格検査は素直に、ブレずに:奇をてらわず、一貫性を意識して正直に答えるのが基本です。

対策期間の目安は、形式に慣れる程度なら数週間、基礎から固めたい場合は数ヶ月。大切なのは、自分が受けるタイプに合わせて、効く準備にしぼることです。

8. まとめ

TG-WEBは初見では身構えがちですが、押さえるべきは次の3点です。

  • 計数・言語に「従来型」と「新型」がある
  • 従来型は難問じっくり、新型はスピード勝負
  • 自分の志望企業のタイプを知り、それに合わせて対策する

やみくもに不安になるより、型を知って、効くところから準備すること。それが、限られた時間でTG-WEBを攻略するいちばんの近道です。

「自分が受ける形式の出題傾向を実際の問題で確認しておきたい」という方は、当サイトのWebテスト解答集もあわせてご活用ください。形式に慣れる材料のひとつとして、対策の助けになれば幸いです。

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