玉手箱の結果は使い回せる?夏に受けた玉手箱と、冬の早期選考の関係
夏のインターンで玉手箱を受けた人は、冬の選考で「あの結果を使えないか」と考えます。受け直しは面倒ですし、点が下がるのも不安だからです。
玉手箱には、前回の結果を学生が次の企業へ送る仕組みがあるのか。公式資料では確認できませんでした。確認できたことと、できなかったことは、分けて書きました。
目次
1. SPIのテストセンターには仕組みがある
比べる相手として、SPIのテストセンターを見ます。リクルートの公式案内には、前回結果の送信の条件があります。対象は、過去1年以内にテストセンターで受検した人。前回の結果を企業に送信できます。
送るか、受け直すかは、検査ごとに選べます。ただし、送れるのは最新の1件だけ。企業が新規受検を指定した場合は、その指示が優先されます。
詳細はインターンのWEBテスト結果は本選考に使い回されるのかに書きました。ここでは、玉手箱との差を見るための前置きにとどめます。
2. 玉手箱で確認できなかったこと
玉手箱は日本SHLの検査。公式サイトで、GABと玉手箱の紹介ページを読みました。学生が過去の結果を再利用する手続きの記載は、見つかりませんでした。
見つからなかったことは、仕組みがない証明にはなりません。ただ、確認できない以上、次の考え方が安全でしょう。
- 玉手箱の結果を自分で次の企業へ送れる、とは考えない
- 企業ごとに、新しく受検する前提で準備する
- 例外があるかは、その企業の受検案内で確かめる
3. 「使い回し」の2つの意味
同じ言葉でも、2つの話が混ざっています。
- 自分で送る:過去の結果を、自分の操作で別の企業へ渡す
- 企業が使う:夏に取得した結果を、同じ企業が本選考で参照する
1つ目は、上で見たとおり、玉手箱では確認できませんでした。2つ目は、企業の運用次第で、募集要項からは分かりにくいことが多いです。
夏と同じ企業で冬も受ける人は、受検案内の文面が手がかり。「前回の結果を利用します」と書かれていれば、その企業の運用が分かります。書かれていなければ、受け直す想定で動くほうが安全です。
4. 結果は使えなくても、練習は持ち越せる
結果が使えなくても、夏の経験は無駄になりません。
玉手箱は、1つの分野で同じ形式が続く検査です。夏に四則逆算で時間が足りなかったなら、冬もそこから始められます。どの形式で崩れたかは、手応えとして覚えているはずです。
夏の受検の振り返りでは、次の3点をメモに残します。
- 出た形式(四則逆算か、図表の読み取りか、など)
- 時間が足りなかった分野
- 電卓を使えたかどうか
このメモがあれば、冬の準備は短く済みます。形式ごとの解き方は玉手箱の頻出問題と攻略法で確認できます。
5. 冬の受検前に確かめる3つのこと
冬は、期末試験と年末年始が重なります。受検前の確認は、早めに済ませてください。
- 受検案内に、前回結果の扱いが書かれているか
- 受検期限は、いつまでか(年末年始をまたぐか)
- 電卓の可否が、案内に書かれているか
電卓については玉手箱で電卓は使える?に、確認の手順をまとめています。冬の受検の段取りは冬インターンのWEBテスト対策も参考になります。
玉手箱の収録範囲と、事前の演習での使い方は玉手箱解答集のご案内ページにまとめています。